先日、大阪狭山市の福祉協議会の皆様ご協力のもと相続・遺言セミナーを無事開催することができました。
こういう機会をいただいていつも思うことは、今の日本では遺言書の利用率の低さです。海外では「生きてるときの意思を表明」するものとして、もっと気軽に考えられています。
遺言書は財産の相続だけではなくて、「自分がもし意識を回復できないときは、こんな治療法をしてください」なんていうことも遺言書とセットで遺すこともできます。
ご家族への感謝の気持ちを遺される方も最近では増えつつあります。ご自分亡き後、ご家族の方がそれを読んでどう思われるか。そんなことを考えながら遺言書を考える。
そういう時間があってもいいのではないでしょうか。